暑くて動けない…夏のダイエットは“朝と夜”が勝負!時間帯別のおすすめ習慣

こんにちは!REGUTS我孫子店トレーナーの清水です。

夏のダイエットは、実は冬よりも難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

理由のひとつは「暑くて運動する気にならない」ということ。

日中の猛暑は、ちょっと歩くだけでも汗だくになりますし、屋外での運動は熱中症のリスクもあります。

こうなると、せっかくダイエットを頑張りたいと思っていても、行動に移せずに終わってしまう人も少なくありません。

しかし、夏には夏に合ったダイエットのやり方があります。

そのカギとなるのが「時間帯」の使い方です。

特に朝と夜を上手に活用することで、体に負担をかけず、効率的に脂肪燃焼や習慣化を進めることが可能になります。

今回は、暑さを言い訳にせずダイエットを続けるために、朝と夜にできるおすすめの習慣をそれぞれ詳しくご紹介します。

「この夏こそ痩せたいけど、どう動けばいいかわからない」という方にぴったりの内容です。

目次

涼しい「朝時間」を活かして脂肪を燃やす

夏の朝は、1日の中でも比較的気温が落ち着いており、運動するにはベストな時間帯です。

特に早朝の6時〜8時の間は、直射日光がまだ弱く、湿度もそこまで高くないため、熱中症のリスクを抑えつつ安全に体を動かすことができます。

朝に軽く汗をかくことで、1日の代謝スイッチが入り、活動中の消費カロリーが自然と増加します。

ウォーキングや軽いランニング、ラジオ体操、ストレッチなど、無理なく続けられる運動からスタートしてみましょう。

ポイントは「完璧を目指さないこと」。

10分〜15分の軽い運動でも、継続することで体の変化は現れます。

また、朝に運動をすると、睡眠中に分泌された成長ホルモンの働きによって、脂肪の燃焼効率が高まるというメリットもあります。

その後の朝食で、たんぱく質と炭水化物を適切に摂ることで、筋肉を維持しながら痩せやすい体を作ることができます。

さらに、朝日を浴びながら体を動かすことで、セロトニンという「幸せホルモン」の分泌も促され、精神的にもポジティブに1日をスタートできます。

ダイエット中のモチベーション維持にもつながる大きなポイントです。

朝の時間は、忙しく感じるかもしれませんが、起きてからの10分間を変えるだけで、体にも気持ちにも良い影響を与えてくれます。

「早起きして少し歩く」このシンプルな習慣が、夏のダイエット成功の第一歩になるでしょう。

夜のリセット時間をダイエットに活用する

夏の夜は、体温が高くなることで自然と代謝も下がりにくい時間帯です。

特に夕方から夜にかけては筋温も高く、体が動きやすいため、運動効果が得やすいゴールデンタイムとも言えます。

ただし、日没後でも気温や湿度が高い日は無理をせず、室内でできるトレーニングを取り入れるのがポイントです。

おすすめは、自重トレーニングやストレッチ、ヨガ、軽めのダンスなど。

エアコンが効いた部屋で行えば、汗をかきすぎることなく、快適に続けられます。

特に寝る1〜2時間前の時間帯に行うと、心身が程よくリラックスし、睡眠の質向上にもつながります。

夜の運動には、日中に蓄積したストレスを解消し、心を整える効果もあります。

仕事や家事、子育てで疲れた体をリセットする時間として、深い呼吸を意識しながらゆったりと体を動かすことが大切です。

激しい運動よりも、リズムよく継続できるメニューの方がダイエットには効果的です。

また、夜の食事にも注意が必要です。

暑いからといって冷たい炭水化物ばかりになったり、アイスやジュースなど糖質過多になりやすい時期だからこそ、温かいスープやたんぱく質を中心に、胃腸にやさしい内容に整えるのがおすすめです。

夜の時間は、1日の振り返りとリセットの時間。

「今日の自分、頑張った」と感じられるような小さな達成感を積み重ねていくことが、夏のダイエット成功につながります。

夏の生活リズムに合わせて“習慣化”するコツ

ダイエットを継続させる上で重要なのは「習慣化」です。

しかし、夏は生活リズムが乱れがちな季節でもあります。

夜更かしや冷たいものの食べすぎ、エアコンによる自律神経の乱れなどが起こると、意識しない限りダイエットの優先度は下がっていきます。

そこでおすすめなのが、「朝と夜の2つの時間を固定化」することです。

朝は起きたらすぐに水を飲み、体を軽く動かすルーティンを作る。

夜はスマホを見る前に5分でもストレッチをするなど、日々決まった行動を入れることで、意識しなくても体が自然にダイエットモードに入ってくれます。

また、日中は無理に運動しようとせず、「体力温存の時間」と割り切ることもポイントです。

冷房の効いた室内でこまめに水分とミネラルを補給しながら、体調管理を徹底しましょう。

そのうえで、朝と夜の“涼しい時間”に集中して体を動かす。

この2点集中のスタイルは、夏バテを防ぎながら無理なく続けられる理想的なダイエットの形です。

夏は習慣を崩しやすいからこそ、「自分なりの時間割」を意識することが大切です。

時間の使い方を見直すだけで、行動の質も継続率も大きく変わってきます。

まとめ

夏のダイエットは、「暑くて動けない」と感じてしまう人にとっては難易度が高いかもしれません。

しかし、時間帯を工夫することで、無理なく効率よく続けることが可能です。

朝は涼しいうちに軽く体を動かし、代謝スイッチを入れる。

夜はリラックスしながら体と心を整える時間として、無理のないトレーニングや食事を意識する。

このように“朝と夜の使い方”を見直すだけで、暑さを言い訳にせずに続けられるダイエット習慣が生まれます。

大切なのは、完璧を求めず、小さな積み重ねを大事にすること。

夏の涼しい時間帯を味方につけて、無理なく、でも確実に変化を実感できるダイエットを始めてみましょう。

今こそ、あなたに合った新しいダイエット習慣を見つけるチャンスです。

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